情報流通支援サービスの株式会社オークネット(本社:東京都港区、代表取締役社長:藤崎清孝、以下「オークネット」)は、花き流通の取引において業界初となる14種類の水揚げ品質管理マークを独自に開発し、11月18日の取引から本格的に運用開始致しました。

現在、花き業界では切り花の日保ち保証販売など品質維持・向上を目指した取り組みが行われております。オークネットも花だけでなく、花を大切に育てている生産者の想いも流通できるよう、花持ちや開花に影響を与える水揚げ作業の手順を記した品質管理マークを独自に開発し、業界初の取組みとして公開致しました。マークは全部で14種開発され、オークネット アグリ事業の生花店・生産者向けサービスサイト「ba*net(バネット)※」で取引した商品の配送ラベルに印字されているため、仕入れた商材を店舗で確認しながら水揚げを行うことが可能となります。また同時に印字されているQRコードをスマートフォンで読み取ると、どなたでもより詳細な水揚げの方法の説明を確認いただくことができます。

適切な水揚げ処理を行うことで、消費者にとってもより長く花を楽しむことができ、また生花店にとっても専門知識のないパート・アルバイト店員の教育の負担が軽減されると同時に、誤った処理による廃棄ロス軽減が期待されます。

今回発表された14種類のマーク

※「ba*net(バネット)」とは、生花店と生産者向けのオンライン・リアルタイムオークション、Web販売、生産者向け販売支援サービス等のインターネットサービスです。約3,000の生産者と約1,000の花屋が参加する、年間64億円の取扱高(2018年実績)となるプラットフォームです。