情報流通支援サービスの株式会社オークネット(本社:東京都港区、代表取締役社長:藤崎清孝、以下「オークネット」)は、アグリ事業の生花店向け会員取引サイト「ba*net(バネット)※1」において会員からの問い合わせ対応を24時間可能にするチャットボットを2019年11月18日より導入致しました。

チャットボットとは対話(チャット)とロボット(ボット)の組み合わせが語源となっており、人工知能を活用して質問に対して回答を行うコミュニケーションツールです。従来の人による電話やメールの応対と比較すると時間帯を気にすることなく、気軽に問い合わせができることが利点として挙げられます。

花き業界では毎週3日早朝から行われる競りがあり、生花店の仕入れに係る負担が大きく、問合せの時間や手段についても幅広い対応が求められていました。今回、オークネットでは会員取引サイト「ba*net(バネット)」にチャットボットを導入することで、これまでの電話やメールで対応できなかった早朝など、営業時間外の問い合わせ対応も可能となります。また、問い合わせ内容や解決率を把握することで、より的確な情報やサービスの提供を目指します。

※1:「ba*net(バネット)」とは、生花店と生産者向けのオンライン・リアルタイムオークション、Web販売、生産者向け販売支援サービス等のインターネットサービスです。約3,000の生産者と約1,000の花屋が参加する、年間64億円の取扱高(2018年実績)となるプラットフォームです。